home profile twitter photos works travel links

■旅行記

中国新疆ウイグル自治区旅行記

2011年11月6日(土) 第五日目 カラクリ湖

 今日は、カシュガルから車で3時間ほど南に進んだところにあるカラクリ湖に行く事にした。 カシュガルには3日間滞在するので急ぐ必要はないのだが、イーデ・コルバンが、ここ新疆ウイグル地区では明日だということで、旅行代理店に聞いたところでは日帰りツアーなどはやっていないとのことだった。 そう考えると、イード2日目に行けるかどうかも怪しいので、行ける内に行く事にした。

 カラクリ湖はカシュガルから200キロほど離れた場所にある、氷河が解けてできた湖だ。 カシュガルからパキスタンに向かう中巴公路(カラコルムハイウェイ)の、向かって左側にある。 標高が約3600メートルの場所に位置しており、体調によっては高山病になってもおかしくない高さだ。

sheep
↑カシュガル市内にて。イード前日に荷台に積まれる羊たち。

mountain
↑カシュガルからカラクリ湖に行く途中の風景。アフガニスタンの郊外に似ている。

mountain2
↑道中の風景。アフガニスタンのバダクシャンとそっくりだ。

gate
↑カラクリ湖の中華的な門。

karakuri
↑カラクリ湖からゴング―ル峰方面を望む。

karakuri2
↑カラクリ湖の風景。

lake
↑カラクリ湖からムシュターグ・アタ峰を望む。

lake2
↑山には雪が積もり、湖面も一部凍っている。

lake3
↑歩道から撮影したムシュターグ・アタ峰。

lake4
↑カラクリ湖の風景。

bench
↑石でできたベンチとカラクリ湖。

ice
↑11月時点で一部凍っていた。

kalakuri
↑カラクリ湖とムシュターグ・アタ峰。

lake
↑湖面と空の青が美しい。

water
↑水は青みがかっていて若干神秘的だ。

water2
↑透明度は高い。

kalakuri
↑カラクリ湖の風景。

marsh
↑カラクリ湖の横に広がる牧草地。

whitesnow
↑牧草地で草をはむ羊と雪山。

meadow
↑牧草地は湿原だが、気温が低いので氷っていた。

view
↑平和的な光景。

 カラクリ湖に到着してから、湖の周りを歩き始めた。写真を撮影しながら歩いていると、右手に土でできた家が固まった村が見えて来た。その村の周りを歩いていたら、バイクに乗った男性に声をかけられた。片言の英語で「スリープ?」とジェスチャーを交えて話しかけて来た。客人をもてなす文化があるのか、それとも観光地化しているからお金を取るのか全く判断がつかなかったので、「チャイを飲めるような場所はあるか?」と聞いたところ、バイクの後ろに乗れとばかりに彼の後ろの座席を指さしてきた。疲れていて暖かい飲み物を飲みたかったので、バイクに乗った。連れられていったのは、彼の家だった。

village
↑カラクリ湖の近くにあったキルギス族の村。

heater
↑家に招かれてお茶をご馳走になった。これは暖房。

nan
↑ご馳走になったナンとチャイ。

boys
↑イージムさんの息子達。

 彼の名前はイージムと言い、家に入るとアフガニスタンとは違い奥さんも顔を隠さずに居間にやってきた。 どうやら奥さんがチャイを入れてくれるらしい。カーペットの敷かれた客間と思しき場所で、冷えた体を温めてお茶ができるのを待った。 イージムさんはキルギス族で、イスラム教とだという。ペルシャ語の方言ダリ語で必死に話しかけたが、全く通じなかった。

 ミルクチャイとナンが用意されて、眼の前に出された。 標高が3000メートルを超えるカラクリ湖周辺の気温は寒く、軽く酸素欠乏の症状も現れていた僕は、昼食を取っていなかったことも相まって、そのナンとチャイにがっついた。 気がつけば、チャイ2杯とナン1枚ほどを平らげていた。

 あまり会話はできなかったが、帰り際にお礼を言い、別れの挨拶をした。 ひょっとしてお金を請求されるのかなと思ったが、イージムさんは笑顔で僕を見送ってくれた。 どうやら家で寝ないか、チャイを飲まないかと誘ったのも全て客人を歓待したい気持ちからだったようだ。 別れた後、ひどく申し訳ない気持ちになった。

marsh
↑湿原。

snow
↑水を汲みに行く女性。

blue
↑湖面は水色にも深い青色に見えることもある。

kalakuri
↑ムシュターグ・アタ峰とカラクリ湖。

kalakuri
↑別のアングルから。

yaku
↑眼の前を歩くヤク。

bird
↑湖面に浮かぶ鳥。

bird2
↑水面ギリギリを飛行する鳥。

ice
↑凍っている湖面とムシュターグ・アタ峰。

bridge
↑よく整備されている。

ice
↑凍っている湖面。

ice
↑遊歩道から湖面を撮影。

 2時間ほどカラクリ湖を見て回った後、来た道を3時間かけてカシュガルに戻った。晩ご飯は、お気に入りのラグマンを食べて、ホテルに帰って寝た。



≪戻る(第四日目)  次へ(第六日目)≫

⇒ホームへ戻る

Copyright(C)2009 Kenta AOKI all rights reserved.