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■旅行記

インド旅行記

ラール・キラー

 お昼を食べようかどうかしばし考えたが、眼の前にラール・キラー(赤い城)というニューデリー観光の目玉みたいな 砦がそびえたっているので、ラール・キラーを見て回ってからお昼を食べることにした。

 しかし、ジャマ・マスジッドを出てからラール・キラーは眼の前にあるのに、正門がどちらなのかがわからない。 右に行くか左に行くかわからなかったので、近くの露天商のおじさんに聞いたら左方向がエントランスだと教えてくれた。 インドでは英語が普通に通じる。

 歩いて10分ほどでラール・キラーの正門に到着した。250ルピーの入場料を払って中に入ることにした。

lalkilla
↑ラール・キラーの前を走るオートリキシャー

entrance
↑ラール・キラーのメイン・エントランス

 ラール・キラーは現地語で「赤い城」という意味らしく、ジャマ・マスジッドと同じくシャー・ジャハーンの時代に建造されたようだ。 上の写真の門は、ラホールの方角にあるからラホール門と呼ばれていているらしい。ラホールにあるラホール・フォートには パキスタン駐在時代に訪れたが、ラール・キラーやジャマ・マスジッドと同じく赤砂岩と呼ばれる赤茶色の岩で建造されていた。 今回の旅行で見たインドの歴史的遺跡は、ほとんど赤砂岩でできていたので受ける印象は案外どれも似ている。

 ラール・キラーやラホール・フォートやアグラ城は写真撮影が難しい。何故なら、広大な敷地の中に宮殿や公園やモスクが いくつも入っているので、バード・シャヒー・モスクやタージ・マハールなどの単体物と違って、一枚の写真で全容を伝えるのが 非常に困難だからだ。だから、フォートなどの複合系建造物の魅力を伝えるにはかなり複数の写真を提示する必要が出てくる。 これはアマチュアカメラマンにとって頭の悩みなのである。

hall
↑エントランスをくぐって中に向かう途中のお土産物屋

palace
↑入って最初に見える宮殿

space
↑広角レンズがないので空間の撮影が難しい

ris
↑赤い城に棲みつくリス

palace2
↑中庭にある大理石の宮殿

deco
↑宮殿の内部。様々な宝石で装飾が施されている。

flower
↑真ん中の青い石は、アフガニスタンから運搬されてきたラピス・ラズリだろう

wall
↑延々と赤い壁が続いている

 ラール・キラーを見終わると、もう午後1時30分くらいになっていたので、昼食を食べることにした。そもそも、 カメラバッグだけ抱えて、水も持たずに2か所の観光をしたので喉が渇いていた。ラール・キラーから近くにある チャンドニー・チョークへ歩く途中、コーラを一本飲んで、再び歩いてチャンドニー・チョークにあるレストランへ入ることにした。

 マクドナルドや西洋料理っぽいものを出しそうなお店もあったのだが、せっかくインドにいるのだし、まだ試していない インド料理を食べてみようと思った。僕が食べたかったのは、金属製のお盆の上にナンとカレー数種類がのっかった料理だった。 日本のインド料理屋などでもよく出てくるので、あれを出してるお店を探して入ることにした。

 ようやくみつかったお店に入ると、何やら沢山メニューがあるのでよくわからない。ウェイターが運んでいる料理を指さして、 「これと同じやつをちょうだい!」と叫ぶと、何故か指をさしたそのお盆をそのまま持ってきてくれた。僕が頼んだのは 余り大きくはないがSPECIAL THALIという名前のセットだったらしい。他にもメニューには、

SPECIAL THALI 55Rs
DELUX THALI 80Rs
SUPERIOR THALI 100Rs

などと書いてある。どうやら、インドのスペシャルは日本のノーマル、インドのデラックスが日本のスペシャル、 インドのスペリオアーが日本のデラックスみたいな感じで微妙に一段ずつずれているらしい。そういえば、デラックス・バス などというバスに乗っても全然デラックスではないことがパキスタンなどではよくあった。これって羊頭狗肉じゃないか?

thali
↑スペシャル・タリーの写真(ロティ2枚、米、カレー3種類、キュウリ、ピクルス)。何故か、カレーは全てベジタブルで豆カレー2種とチーズカレー1種だけだった。



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