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■旅行記

トルコ旅行記

2010年11月16日(火) 第一日目 イスタンブールへ

flight

 2010年9月にあった断食明けをお祝いするイードとは別に、 11月にもイスラム教の故事にちなんで羊を屠ってお祝いするイード・コルバン休暇があるので、またどこか近隣諸国に行こうと計画していた。 計画は直前まで決まらなかった。イード休暇はアラファ1日とイードの3日を合わせても4日だ。 仮に週末とつながったとしても全部で5・6日しかなく、この短い期間にアフガニスタンから行ける場所と言えば限られていた。 そんな中でも、僕はトルコに行こうと思った。トルコもイスラム教国なのでイード休暇でお店が閉まっている可能性がないわけではなかったが、 あれだけの観光地なのだから何かしらやっているだろう。 そういうわけで11月16日〜20日の4泊5日でトルコのイスタンブールに行く事にした。

 旅の初日の11月16日は午前10時30分にカブール空港出発。出発2時間前の朝8時30分には空港に着いて飛行機を待った。 45分ほど遅れたものの午前11時15分頃には出発。順調に旅はスタートした。 アリアナ航空の機内で出た昼食はカブリ・パラオでこれが案外美味しかった。

 アフガン時間16時30分頃にイスタンブールのアタトゥルク空港に到着。夕方だったら早くホテルにチェックインしなければと焦る所だが、 アフガニスタンとトルコには時差が2時間30分あるので、まだ午後2時だ。 事前にインターネットのトリップ・アドバイザーで予約しておいたホテルの送迎車が空港まで来ていたので、 100ドルだけトルコリラに両替してからそれに載りホテルまで行く事にした。イスタンブールは公共の交通機関も発達しているが、 到着したての自分としては送迎車は楽でよかった。

 車窓からイスタンブールの街内を眺めていると、インドのニューデリーとは違い日本車が市場を独占しているというわけではなさそうだった。 道路ではルノー、シボレー、フォルクスワーゲン、BMWなどヨーロッパの車が多く、もちろん、 トヨタや日産やホンダの車も走っている事はいるがそれほど多いわけではない。市内を抜けると海岸線を通り、 スルタンアフメット地区という観光名所が多く集まる場所に予約したホテル・グランド・ペニンシュラ(HOTEL GRAND PENINSULA)に到着した。 もちろん、高級ホテルのペニンシュラホテルとは何の関係もない、小さいB&Bのようなホテルだ(1泊35ユーロ)。 トリップ・アドバイザーで口コミ評価が高かっただけあって、 安くて狭いながらも家具の配置や選び方に気が配ってあり何の不自由も感じなかった。 お湯も問題なく出るし、朝食もついて35ユーロならお得だ。

 荷物を置いてから、早速スルタンアフメット地区を散策することにした。ちょうど夕焼けの時刻なので、 オレンジ色をした夕焼けとスルタンアフメットモスクの対比が素敵だった。

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↑ホテルの屋上から見えるスルタンアフメットモスクの尖塔(右)





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↑道端までせり出したオープンテラスのレストランやカフェ





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↑紅葉が綺麗な並木道





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↑夕焼けの中でシルエットが浮き出るスルタンアフメットモスク





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↑噴水とアヤソフィア





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↑トラムの線路とダブルデッカー・バスとスルタンアフメットモスク

 ぶらぶらと散歩をしていると疲れたので、並木道にあるカフェに入ってザクロジュースとドネル・ケバブを食べた。 合わせて9リラ(約5.8ドル)。ザクロジュースの酸味で疲れが癒されるような気がした。

 イスタンブールの建築物は夜になるとライトアップされて、美しさが増す。スルタンアフメットモスクもそうだが、 噴水とアヤソフィアの対称は綺麗だった。今日は旅の初日だから、これから時間をかけてイスタンブールを見て回りたい。 一旦、ホテルに戻ることにした。

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↑ザクロのジュースを絞ってくれるトルコ人のお兄さん

 イスタンブールに関する情報はインターネットで集めたものばかりだったので、 ホテルのフロントにあったガイドブックを借りて読んでみた。イスタンブールには歴史的遺跡が沢山あって、 訪れるべき場所は沢山あるようだった。

−トプカプ宮殿
−アヤソフィア
−スルタンアフメットモスク
−地下宮殿
−スレイマニア・モスク
−カーリユ博物館
−ドルマバチェフ宮殿
−ガラタ塔
−考古学博物館
−軍事博物館

どれも魅力的ではあったが、僕の旅は4泊5日という限られたものだし、観光名所をひたすら見物するのは体力的にしんどいので、 やりたいことをピックアップすることにした。 僕がイスタンブールでどうしてもやりたいなとガイドブックを見ながら思ったことは以下の二つだった。

−ボスポラス海峡クルージング
−ハマム(トルコ風呂)

イスタンブールにやってきたのだから、アジアとヨーロッパの分かれ目であるボスポラス海峡をボートでクルージングしたいではないか。 また、アフガニスタンではシャワーばかりの生活なのでハマムで疲れを癒したい。明日からのプログラムに組み込む事にしよう。

 ひとしきり頭の中で計画を立ててから、晩ご飯を食べに夜9時頃に外に出かけた。 ホテルのすぐ裏がレストラン街になっているので非常に便利だ。 イスタンブールに来るならスルタンアフメット地区に宿泊するのがお薦めだ。 レストランではビールとチキンとライスの料理を注文。チーズが合わさった料理で本来少し苦手なのだが、 とても美味しかったので全部平らげてしまった。

 レストランではぶらぶら散歩した時に買った絵ハガキを書いた。 旅先で絵ハガキを書くのはなんだか楽しい物だ。明日からの旅はどのようなものになるだろうか。 明日から本格的に始まるイスタンブール散策を楽しみにしながら、レストランを後にした。

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↑名前は忘れてしまったが、チキンと野菜を炒めチーズで合えた米料理。美味しかった。



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