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■旅行記

トルコ旅行記

2010年11月19日(金) 第四日目 地下宮殿、スレイマニア・モスク、さよならトルコ

 朝食を食べてから地下宮殿の入り口の前に午前9時に行っていると、トルコ人のおじさんはいなかった。 少し遅れてから来るかと思って待っていたら、5分くらい遅れてやってきた。どうやら、ちゃんと約束を守ってくれたようだ。 娘さんを含めた3人で地下宮殿に入って写真を撮るなどして軽く見て回った。

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↑地下宮殿の中。発見されたのはそれほど昔ではないらしい。





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↑柱はライトアップされている。





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↑奥の方にあるメデューサの彫刻。柱の下敷きにされている。





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↑地下から出てきた所にあったお土産物屋さんで売られるトルコ石の指輪。

 地下宮殿から出たら今度はチェンベリタスの方にある有名な人のお墓に行こうということになったので、 チェンベリタスに向かう事にした。名前もわからない人のお墓をトルコ人のおじさんに言われるままに見て、 お腹がすいたので遅めの朝食をレストランで食べることにした。どうやら二人は朝食をまだ食べていなかったらしい。

 レストランに入ると、そのトルコ人のおじさんは「ちょうど日本人の友達がイスタンブールにいるんだよ」と言って、 勝手に電話をし始めた。どうやら、その友達をここに呼んだらしい。 しばらくすると60歳前後の日本人のおじさんもレストランにやってきた。 昨日知り合ったばかりのトルコ人のおじさんとその娘と今日知り合ったばかりの日本人のおじさんと4人で朝食を取るというへんてこな状況になってしまった。 まぁ、旅は道連れというのでたまにはこういうのもよしとしよう。

 歓談してからお昼前に、グランド・バザールの前を通りスレイマニア・モスクへ向かうことにした。 グランド・バザールはイード休みだからかやっていなかったのは残念だったが、 周りにあるお店をひやかしながらスレイマニア・モスクへ向かった。

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↑スレイマニア・モスクに向かう途中で見た猫。





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↑グランド・バザールの近くにあるイスタンブール大学の様子。

 スレイマニア・モスクはすごい人出だった。外国人ではなくトルコ人も休暇だから大勢出かけているらしい。 人出をかき分けて中に入り写真を撮るなどしていたら、上に登る階段をみつけたので屋上に上ることにした。 ここから見た景色は素晴らしいの一言だった。ゴールデン・ホーンのみならずボスポラス海峡やアジア側まで綺麗に見渡せて息がとまる程の美しさを堪能した。

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↑スレイマニヤ・モスクの様子。賑わっていた。







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↑上から撮影した様子。







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↑左に見えるのがヨーロッパ側の土地で、奥がアジア側。その間に流れているのがボスポラス海峡で、橋が架かっているのがゴールデン・ホーン。







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↑トルコ特有の形のミナレットのモスクとボスポラス海峡。







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↑ボスポラス海峡をゆく船たち。







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↑ボスポラス海峡からゴールデン・ホーンに入る船。


 ひとしきり写真撮影を楽しむと、トルコ人のおじさんと娘さんとはお別れをすることになった。 Eメールアドレスを交換してお別れをした。おじさんはとても世話好きな人で、娘さんもすれておらず可愛い子だった。 旅というのは面白いものだ。

 スレイマニヤ・モスクといえば豆料理が有名らしいので、前にあるレストランで豆料理を食べた。 豆料理はイギリスの朝食ででるビーンズみたいな味で、御飯に合わないかと思いきや唐辛子等も入っている為か、案外相性は良かった。 お腹がすいていたので2杯食べてしまった。

 その後、海沿いに出ようとしてグランド・バザールの辺りを歩いていたら道が複雑すぎて迷子になってしまった。 結局、1時間くらい歩いた揚句に、元いた場所に戻ってきてしまった。仕方がないのでトラムに乗って新市街にあるタクシムに出て、 まだ行っていない北側の土地を見て回る事にした。

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↑路傍の絵。





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↑イスタンブールの街を走るトラム。便利なので毎日使っていた。

 何度かトラムを乗り替えてタクシムまで出た。ここには独立を記念するアタトゥルクの銅像があり、 そこを起点としてイステクラール通りという名前の道が南に向かって走っている。 特に見るべきものもないので、その原宿の竹下通りみたいなイステクラール通りを歩いて南下した。 新市街は発展して近代的だが、旧市街と比べるとピクチャレスクではなく、それほど楽しめなかった。 きっと僕が求める物とイステクラールが提供する物が違うのだろう。ちなみに、アフガニスタンでもイステクラールは独立の意味だ。

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↑タクシムにあるアタトゥルクの銅像の前で記念撮影する人々。





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↑イステクラール通りの様子。休暇中なので凄い人ごみだ。

 1時間程ひたすら歩いてガラタ塔も通り過ぎて、トラムの駅に到着。そのままトラムに乗ってわが故郷のスルタンアフメットに戻った。 実は、厳密にいうと今回の旅は4泊5日であることは間違いないのだが、帰りのフライトは11月19日の午後23時55分なので、 4泊5日(1泊は機中泊)という予定になっていた。つまり、今日の深夜にカブール行きのフライトに乗って帰らないといけないのだ。 アフガニスタンで待つ現地スタッフと友達にトルコのお土産を買ってホテルに戻った。レイト・チャックアウトをしておいてよかった。

 これまでを振り返るとあっという間に過ぎた4日間だった気がする。 初日は余り街を見られなかったが、中2日はやりたかったボスポラス海峡クルージングも出来たし、ハマムにも行けた。 思いががけないトルコ人との出会いもあったし、なんとも充実した4日間だったような気がする。

 荷物をまとめてから時間がまだあったので、カメラを持ってイスタンブールの街を最後に少しだけ歩くことにした。

 今日のフライトでイスタンブールからカブールに戻る。

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↑レンストランで外国人向けに披露されていたスフィ・ダンス。





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↑お土産物屋で売られるイズニックの青い陶器。




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